明日はお釈迦様がお生まれになった日です。
降誕会、灌仏会、仏生会と呼ばれています。
各お寺さんでお祝いの法要が営まれるようです。
生まれたばかりのお釈迦様は７歩歩き右手で天を、左手で地を差し「天上天下、唯我独存」と宣言したといわれています。

東日本大震災の津波により全壊した本称寺さんの本堂の新築上棟式が、３月３０日に行われました。
震災から６年、再建は檀家の方々の強い願いであり、再建まで大変な道のりであったこととお察しします。
法要の後、にぎやかに餅まきが行われました。

先日ですが気仙地区の地方紙、東海新報にお彼岸のお墓参りの記事で、当社で施工させて頂いたお客様が掲載されました。

昨日１７日は彼岸の入りで、２０日は彼岸の中日です。
正式には彼岸会（ひがんえ）といい日本独自の仏教行事です。
お寺さんでは法要が行われています。お墓参りに行き法要に参加して亡き方への想いをはせ、合掌を捧げましょう。

３月１１日、東日本大震災より６年、気仙各所とお寺さんで追悼式、法要が行われました。
小友町の小友地蔵尊でも、七回忌の法要が行われました。
毎月の月命日は中尊寺より破石澄元住職が訪れ、法要が行われています。
今回はご遺族の写経をおさめる石碑も設置されました。(上の写真)
又、同町の箱根山伝承館にある希望の灯りでは、神戸と中継して１４時２６分に黙祷が捧げられました。
(下の写真)

東日本大震災について、もしかすると、遠方の方々は過ぎ去って終息した事と感じているのではないかと時折思うことがあります。
復興工事が続くこの陸前高田を車で走っていると、どんな市になり、街になるのかまだイメージ出来ないのが現実です。
未だ行方不明の方が多数いらっしゃる中、明日は７回忌になります。
追悼の法要が各お寺さんで行われます。
歳月とともに忘れることなく、一日一日の大切さを心に刻み、前を向いて生きていかねばと思います。