大正１５年に植えられた黒松で、国の天然記念物に認定されています。
一つの枝に実が重なりあい結実する様子が、あたかも宝珠のようなことから、宝珠松と呼ばれるようになったものです。
お盆過ぎから、枝の一部が赤茶けた状態となり、段々状況が進んだため、今後樹勢の回復をすることになっています。元気な姿になってくれることを願っています。
又、本堂の鬼瓦も大変見事です。
鬼瓦と聞くと、オードリーを連想する方も多いと思いますが、神聖な霊所を守護し、厄災よけの役割を持っています。

今日はお釈迦さまが悟りを開かれたこと（成道）をお祝いする日です。
宗派によって呼び方は違う様ですが

２月１５日　涅槃会
（お釈迦さまの亡くなった日）

４月８日　　降誕会
（お釈迦さまが生まれた日）

１２月８日　成道会
（お釈迦さまが悟りを開かれた日）

の３つの三仏会があります。
菩提樹の下で座禅を組み、瞑想に入られて７日目、悟りを開かれて仏陀となられました。

平素よりお世話にあずかりまして心より御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、来月の休業日についてお知らせ致します。

6日(日)･13日(日)・20日(日)・27日(日)～31日(木)

となっております。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしく御願い申し上げます。

陸前高田市には２００年以上前からゆずが生息しています。各家庭の庭先に植えられていたそうです。
四国地方などの果実のイメージが強いゆずですが、温暖な気候から陸前高田市がゆずの植生の北限とされています。
震災後、北限の産地としての認識が高まり、復興とともにブランド化を目指した取組みがされています。
慈恩寺さんのゆずも豊かに実って、観音様の美しく優しいお姿とよく合っています。

当社のすぐ下のグループホーム箱根山さんで避難訓練が行われました。
職員さんが利用者さんを背負ったり、タンカを使っての避難で、公道ではない最短の道を通って、当社敷地まで避難しました。
日頃から災害への備えを忘れることのないように心がけたいと思いました。

東日本大震災の供養地蔵尊として建立された小友地蔵尊。
毎月１１日は中尊寺執事、金剛院破石住職様が訪問され、月命日の法要が営まれています。
１０月には四阿(あづまや)が完成、当社施工の標柱も建てられ、今月は落成式も行われました。
中尊寺山田貫主様、破石様が訪問され、地域の方達とともに線香を手向け読経をささげました。
写真下側に小友地蔵尊のこれまでの由来を記してあります。