東日本大震災追悼の五百羅漢。
８月にたくさんの方が制作に取り組み、石像の数は３２５体となりました。
様々な思いを込めて彫られた羅漢像様がいろいろな表情で並んでいます。
携わった方々、皆さんの思いが伝わってきます。
日々、目の前のことにとらわれがちになりますが、震災追悼の気持ちをずっと忘れずにいることを改めて確認出来る場所です。

岩手県指定天然記念物のサルスベリは樹齢300年以上です。
大きな枝を広げ、色鮮やかに咲いています。
江戸の時代からここに立って、私達のご先祖様達からの生活をずっと見守ってきたのですね。
毎年咲かせる花の見事さと力強さに、日々を確かに生きる大切さを思いました。
写真でだけでなく、是非訪れて、実際に見て感じて下さい。

花巻市東和町、奥州市江刺区、遠野市の境にある峠で、頂上に名前の由来となった五輪塔があります。
国指定名勝の「イーハトーブ風景地」に指定されています。
五輪塔の隣には宮沢賢治の詩が刻まれた石碑が建っています。

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五輪峠と名づけしは
地輪水輪また火風
（巌のむらと雪の松）
峠五つの故ならず
ひかりうづまく黒の雲
ほそぼそめぐる風のみち
苔蒸す塔のかなたにて
大野青々みぞれしぬ

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訪ねる際は、峠道が細いため、道中お気をつけ下さい。

７月に世界遺産に登録された日本最古の洋式高炉跡。
当時は千人もの人々が働いていたとされます。
現在は３組の高炉跡が残されていますが高炉の覆屋・水車場・長屋等たくさんの建物跡がありました。
写真は入口の記念碑と一番高炉です。

4月にご紹介した当社のすぐ下のグループホーム箱根山さんで納涼会が行われました。
保育園・小学校の子供達の踊りや、焼きそば・ヨーヨー釣り等の出店など、賑やかで楽しい会でした。
写真は利用者さん達とチャオチャオ音頭を踊っているところです。

広田町でお盆の期間に、万灯ろうと呼ばれるあかりが灯されます。
故郷に帰り、家族でにぎやかなお盆もあり。
又、幻想的な夕暮れの中、昔の思い出や故人の話を静かに語らうこともあり。
毎年行われる季節行事の中に、それぞれの心に刻まれる風景と記憶。