先日盛岡のお寺さんで石塔を建込しました。
完成時の写真は日光が反射していますが
石塔にはかすみ草と桜の彫刻をしています。
下の写真は工場で彫刻と彩色をした際のものです。

石碑の耐震加工、土留、墓地内のコンクリートと同時に
墓地全体の高圧洗浄をしました。

石碑だけでなく外柵・後の土留ブロックも行い
墓地全体の汚れが取れ、明るく見えます。

下の写真を見ると代々碑・花立は文字がはっきりし
左側の古碑は長年の苔が取れて
もともとの色が出てきたのがわかります。

黒ずみ・苔など墓石の洗浄は
自力で行う場合にはブラシでゴシゴシこすり
洗い流す水もたくさん必要な上に
なかなかきれいに落ちないものです。

ぜひ石の専門のプロにおまかせください。

部分的な洗浄等、ご希望に沿って施工します。
お見積りは無料ですのでお気軽にご連絡ください。

先日見学に来た小友小学校の生徒達から
感想とお礼の手紙が届きました。
１文字１文字一生懸命に書いた様子が
伝わってきます。
見学に来たことを大人になっても
忘れないでいてくれると嬉しいです。

陸前高田商工会女性部様により平成２３年から
追悼の活動を続けている「ねがい桜」の奉納。
震災の全国の死者・不明者の数の１万８４３０個を
目標として継続し、令和元年にその数に到達しました。
又、１つのつるしびなの数として世界一となり
ギネス記録もされています。

幅は２Ｍ以上、高さは４Ｍ近くの大きさで
普門寺さんの本堂に飾られています。
弊社で案内板の設置工事をさせていただきました。

より多くの方が訪れ、震災犠牲者のご供養と
取り組みの強い思いを感じていただくことを
願っております。

商工会女性部「ねがい桜」についてはこちら

今日は暦は入梅ですが、晴天が続いています。
華蔵寺さんの本堂へ向かう階段脇には
それはたくさんのつつじとさつきが咲いています。
２枚目の写真は駐車場側からの風景ですが
本当に美しく、心が落ち着く眺めです。
PCの壁紙にしようと思います。

先月、気仙町の龍泉寺様地内で供養塔建立の
工事をさせていただきました。
宝篋印塔と呼ばれるもので、鎌倉時代から
供養塔、墓碑としてたくさん建てられた型です。
塔中には宝篋印陀羅尼経が納められています。
一番上の長い部分が相輪、
その下の屋根のような部分が笠です。
笠の四隅に飾りが付き、相輪までが段になって
いるのが特徴です。
笠の下の塔身には梵字が彫刻されています。